こんにちは!ごるきち君です🙋
今回はこちら
グラファイトデザイン【ツアーAD BB 6 S】 ドライバーシャフト診断です。
鮮やかなブルーのカラーリング。
未だに根強い人気のBB。その秘密を探っていきましょう!
最後までよろしくお願いします。
ぶっちゃけ【ツアーAD BB 6 S】ってどんなシャフトなの?
ってことですね。
まずはシャフトデータを見てみよう!
*センターフレックス計による三点剛性値
チップ 7.78 / センター 4.19 / バット 5.95
*振動数 *シャフト重量 *キックポイント(メーカー表記)
259cpm 65g 中調子
となっています。
ではでは、
ど真ん中 ツアーAD PT 6 S と比較してみよう
見やすいように並べておきますね。
BB6S チップ 7.78 / センター 4.19 / バット 5.95
PT 6S チップ 7.37 / センター 3.98 / バット 5.78
ツアーAD PT 6 S データ
*振動数 *シャフト重量 *キックポイント
258cpm 63g 中調子
比較すると、、、
チップ・・・BB6 Sの方が少し硬い
センター・・・BB6Sの方が少し硬い
バット・・・BB6Sの方が少し硬い
全体的にBB 6Sが少しづつ硬めの数値になっています。
割合から見ても、PTのような癖のない性格である事が読み取れますね。
三点剛性ランキング表を見てみよう!
三点剛性ランキング表チップ4位・センター2位・バット6位
センター2位、バットは6位と言っても2位から6位まで測定誤差の範囲ですので、三点とも4位と言っても良いくらいかもしれません。
ここから読み解くと、全体的に癖のない特性。PTをしっかりさせた様なシャフトであると言えますね。
グラファイトデザイン社 メーカーサイトを見てみよう!
*マトリックス表
操作性と方向性を向上
静かな挙動に秘めた強弾道 とあります。
一番フェード系のポジションに位置しています。
*剛性ゲージ
手元側が1⃣となっていてよくしなる特性。
ごるきち君的考察
ストロングポイント
- ワッグルをしてみると、どこがしなるというのは無く全体的に「しっかり」している印象
- 特徴が無い事が「特徴」と言っても良い位素直な挙動。
- 「暴れない」「しっかり」という言葉がよく似合う。振っても暴れる感じは無い。
- 振ったなりの動きをするので、コントロール性に長けている。意図したボールが打ちやすい。
- 手元のしなり・粘り感は少し感じるが、元調子/中本調子と表記するほどでもない。メーカーのマトリックス表では、一番フェード寄りに振ってあったがそこまでの極端な特性ではないと思う。もう少し真ん中寄りでも良い。自然なタメを作ってくれるので、捕まった球も打ちやすい。
- VRの考察にも同じような事を書いた記憶があるが、似た特性を持っている。先端の硬さはVRが上。
- 松山英樹選手もこのBBをテストをしたと話題になっていたが、うなずける。ボールを操りやすい。
- 中弾道
ネガティブポイント
- 操作性が高く基本的にしっかりしたシャフトなので、ある程度のパワー、フェースコントロール技術がないと手に負えないだろう。遊びの少ないハンドルのイメージ。
- スイングでタメを作れない方には向いていない。メーカーの剛性ゲージには、手元がすごくしなるような表記になっているが、データ・感覚的にはそんな感じは一切無いので要注意。
対象ヘッドスピードは?
ツアーAD BB 6 S・・・44~46
*スイングタイプにより当てはまらない場合もあります。
ツアーAD BB 6 S まとめ
2011年発売モデル。
なんと10年前のモデルなんですね。現在は廃番となりましたが、ハードヒッター/中~上級者にいまだに人気です。
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ちなみに、テストでは10年前のモデルでも今のモデルでも飛距離に差はありませんでした。
基本的にハード目なシャフト。ハードヒッターは自分に合ったフレックスや重量帯を上げていけば対応はOK。
最近力の落ちてきた、技巧派シニアの方にも50g台・40g台のスペックでぜひ試して頂きたいです。VRの診断の時も同じような事を書いた記憶がありますが、
基本VRと似てます。BBの後継的な位置づけなのか?素材の進化によるフィーリングの変化か?
ちょっと硬めのPT6Sともいえるかなぁ🤔
にしても、マトリックス表のあの振れ幅には首をかしげてしまいました。
中古市場にもタマ数は多く中古で試して、合うスペックを探すのも賢い方法かもしれません。
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ではでは、今回はこんなかんじで。
またねー🙋
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