こんにちは!ごるきち君です🙋
今回はこちら。
グラファイトデザイン【ツアーAD IZ 6 S】シャフト診断です。
なんとなく、美味しそうな色してますね😁
そう思うの私だけかな?!
どんなおいしい特性があるのか?診断していきたいと思います。
最後までよろしくお願い致します。
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ぶっちゃけ【ツアーAD IZ 6 S】ってどんなシャフトなの?
まずはシャフトデータを見てみよう!
*センターフレックスによる三点剛性値
チップ7.63 / センター / 4.02 / バット5.84
*振動数 *シャフト重量 *キックポイント(メーカー表記)
261cpm 63g 中調子
となっています。
ではでは
ど真ん中 ツアーAD PT 6Sと比較してみよう
並べておきますね。
IZ 6S・・・チップ7.63 / センター / 4.02 / バット5.84
PT 6S・・・チップ7.47 / センター / 4.07 / バット5.78
ツアーAD PT 6 S データ
*振動数 *シャフト重量 *キックポイント
258cpm 63g 中調子
比較すると、、、
チップ・・・IZ 6 Sの方が少し硬い
センター・・・同じ位
バット・・・同じ位
センター・バットはほぼ同じ剛性。先端はIZが少し硬いですね。
三点剛性ランキング表を見てみよう!
三点剛性ランキング表チップ10位・センター12位・バット12位(15本中 2021/9/13現在)
となっています。全体的に中位~下位でソフトな剛性値です。
センター・バットは、PT 6 Sとくっついています。
先端の硬いPTという表現が適切でしょうか。
グラファイトデザイン社 メーカーサイトを見てみよう!
マトリックス表
ヘッドの性能を活かせるしなやかな動きとインパクトの強さを実現
とありますね。
マトリックス表の真ん中近くに位置しています。
剛性ゲージ
この頃のモデルから、ヘッドの進化を意識して先端を強化しましたといった類のキャッチコピーが増えています。このIZもそうですね。一番先端寄りの硬さが目立ちます。
ヘッドの何にどのように合わせたのか?詳しくはメーカーページに記載はありませんが、
ヘッドのたわみや高反発・高初速化(ルール適合/不適合問わず)の技術が進化してきた時期と重なるのは確かです。
ごるきち君的考察
ストロングポイント
- 切り返しでシナってタメを作ってくれて、インパクト付近でスパーンと気持ちよくスマッシュしてくれる。
- いろいろ動くが、ぐにゃぐにゃと暴れる訳ではなくコントロール不能に陥る事もないしっかり感も併せ持つ絶妙なライン。
- 捕まった弾道が打ちやすく、タイミングが合えば飛距離アップが期待できそう。
- アベレージゴルファーから上級者まで、万人受けしそうな扱いやすい挙動と言ってよい。
- 球を捕まえて押してくれるからか、初速も早くミート率も良い。この辺が、先端を強化した恩恵なのかもしれない。
- 剛性ゲージにあったような先端の硬さ、一番手元の硬さは実感するほどでは無かったが、無意識レベルで安定感に貢献してくれているのかもしれない。
ネガティブポイント
- 扱いやすいと書いたが、しっかり感も併せ持つので、最低HS44は必要
- HSは上がらない。初速/ミート率で勝負
- スイングタイプによっては、捕まりすぎる事もでてくるだろう。左のミスに要注意
- マット系・黒系のコスメなので、ハードな印象を受けてしまう。アドレスで力まないように!
対象ヘッドスピード
ツアーAD IZ 6S・・・44~46
動くがしっかりもしてるので、アベレージ層には6SRや5S・SRあたりがボリュームゾーンと考えられる。
ツアーAD IZ 6S まとめ
2017年発売モデル。外観では美味しそうなイメージだったが、
しなりでスイングをアシストしてくれる面もあるが、一方でしっかりやれよ!と言わんばかりのハードな面も併せ持つ、
外はカリッ!中身はふんわり板チョコ最中アイス的な感じです。
へっ?? まったく意味わからないですって?
書いてるごるきち君も分からなくなってきましたが。
三点剛性値で【ど真ん中PT 6 S】と中~元はほとんど同じでした。
進化したヘッドに合わせて素材と先端の剛性値を進化させた、
【進化版 PT 6 S】とでも命名してしまいましょうか。
また、マトリックス表でVRがド横に(ドロー寄)いますが、VRよりもしなり感はしなやかで、球を捕まえるのも容易でしたが、人による所でしょうか。
いろんな要素を絶妙なバランスで融合させたとても上手につくってあるな~と感心させられた今回の【ツアー IZ 6S】の診断でした。
そんじゃーまたねー🙋🙋
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