こんにちは!ごるきち君です🙋
今回はこちら
グラファイトデザイン 【ツアーAD XC 6S】🎶
ZOZOチャンピオンシップで松山英樹選手が使用したとして、一時話題になりましたね
どんな性格の子なのか?診断していきましょう。
最後までよろしくお願いします。
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ぶっちゃけ【ツアーAD XC 6 S】ってどんなシャフトなの?
って事ですが
まずはシャフトデータを見てみよう!
*センターフレックスによる三点剛性値
チップ7.92 / センター / 4.19 / バット5.98
*振動数 *シャフト重量 *キックポイント(メーカー表記)
261cpm 64g 中元調子
となっています。
ではでは
ど真ん中 ツアーAD PT 6Sと比較してみよう
並べておきますね。
IZ 6S・・・チップ7.92/ センター / 4.19 / バット5.98
PT 6S・・・チップ7.47 / センター / 4.07 / バット5.78
ツアーAD PT 6 S データ
*振動数 *シャフト重量 *キックポイント
258cpm 63g 中調子
比較すると、、、
チップ・・・XC 6 Sの方が硬い
センター・・・XC 6 Sの方が少し硬い
バット・・・XC 6 Sの方が少し硬い
XCの方が全体的にしっかり。特に先端は硬いですね。
三点剛性ランキング表を見てみよう!
三点剛性ランキング表チップ6位・センター3位タイ・バット7位(15本中 2021/9/19現在)
となっています。ツアーAD PT6Sより全体的に上位(硬い)です。
センター3位ですが、8位まで個体差測定誤差の範囲ですので8位タイと言っても良いです。
バット7位ですが、10位まで個体差測定誤差の範囲ですので10位タイと言っても良いです。
ここから読み解くと、三点各所でランキングの差は少ないが、先端硬め、中~元しなり系なのかなという感じですね。
?!?!?! よく見るとVRとほぼ同じ?!だなー
並べておきますね。
IZ 6S・・・チップ7.92/ センター / 4.19 / バット5.98
VR 6S・・・チップ7.95 / センター / 4.17 / バット6.00
グラファイトデザイン社 メーカーサイトを見てみよう!
マトリックス表
安定したしなり戻りと暴れないインパクト効率良くパワーをボールに伝えるシャフト
とありますね。
マトリックス表の右下の方に位置しています。フェード系低弾道の位置ですね。
???三点剛性値でほぼ同じだったVRと全然違う場所に位置しています。
剛性ゲージ
新素材カーボン「トレカ®M40X」を先端から中間部に使用し、先端部には「トレカ®T1100G」を使用することでインパクト時のパワーロスを極限まで軽減し先端挙動が安定することから、打点のばらつきを抑え、その結果ボール初速も向上させます。
とあります。このXCも「ヘッドの進化をかなり意識した作りにしたよ~」ってな事が協調されていますね。中間から先端がかなり硬い数値になっています。
手元の数値は①で先端との剛性の差が大きいです。
トレカ®T1100Gって素材、4~5年くらい前に東レで新開発されたカーボン素材で、各メーカーでホントに沢山目にする/耳にする様になりました。
この素材の違いがVRとの違いなのかな~
ちなみにVRはこちら
ごるきち君的考察
ストロングポイント
- 持ってワッグルすると、全体的にピンとしてるな~しっかりしてるな~という第一印象
- 特徴がないのが特徴というか、癖がない。BBにも似た感覚を覚える。
- 粘り感は少なく、ピンとして切り返しからヘッドが早く降りてくるので上から縦に入ってくるのか、自然とフェード系の弾道になりやすい。
- しっかりタメを作ってインパクト直前に一気に解放するようなタイプの方が左を怖がらずに叩けるシャフト特性。
ネガティブポイント
- 叩けない。スインガーと言われるタイプには向いていない。
- HSは上がらない。初速/ミート率で勝負
- マット系・黒系のコスメなので、ハードな印象を受けてしまう。アドレスで力まないように!
- 剛性ゲージにあったような先端の硬さと手元側の柔らかさの差は実感する事は無かった。
- ヘッドとの相性を間違えると全く捕まらない現象の可能性も有るので注意。
対象ヘッドスピード
ツアーAD XC 6S・・・44~46
HS45~のハンディキャップ12以下位の方が一番のボリュームゾーン
ツアーAD XC 6S まとめ
2019年発売モデル。
精悍なイメージの外観の通り。
叩ける人用のジャンルに入る特性のシャフトです。
三点剛性の数値はVRとほぼ一緒。ちょっとびっくりでしたが、まぁ被るシャフトも出てくるよね~ってのがごるきち君の感想ですが、
マトリックス表では三点剛性の数値が同じはずのVRと真逆の場所に位置していて一瞬迷宮入りしましたが、
仕様素材の進化があったという事で、納得する事にします。
基本的な振り感はVRに似ています。しっかり感があってコントロール性も良い。
その点はBBにも似ていて、ざっくり上級者向けです。
素材の進化で、よりしっかりしていて、フェード系の弾道が打ちやすくなっている。手元の粘り感がうすくなったVRといった表現が一番しっくりくるでしょうか。
はっきり物申すポイントは、「中元調子」表記は解せないという事です🤔
社内のルールで数値上はそうなるのでしょうが、感覚的に疑問です。
というか、近代のシャフトはもはや、先-中-元だけでは表現しきれない程になっていると思いますので(中元/先中も含)
廃止してなにか新しい表現方法にしたら良いんじゃないかと常々思っているんですけどね
剛性ゲージだけでよいじゃないですか。
あれ~俺元調子合うはずなのにこの元調子シャフト全然だめだなーっていう人、今も練習場に溢れてます。
シャフトメーカーさんよろしくお願いします。我々一般アマチュアは迷宮入りするばかりです。
ではでは、そんなこんなで、グラファイトデザイン ツアー XC 6Sのシャフト診断この辺で終了させて頂きます。
最後までありがとうございました
またねー👏👏🙋
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